2012年7月19日木曜日

【求職中】 ともにソーシャルゲームを作っていこう!雇ってやるぞ!という企業さん募集中です。

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フジテレビさんとの契約が先月終了しまして、実はここ1ヶ月ほどは英気を養いつつ、これからのソーシャルゲームの動向を情報収集するなどしておりました。

そろそろ働きだす時だと思い、本日はこのエントリーを書いております。
もし「我こそは!」という企業さんがいらっしゃいましたら、メールなどでご連絡をいただければと思います。

宛名:勝部麻季人(かつべまきと)


主な実績

上にある物が時系列としては新しいです。

フジテレビジョン

  • Yahoo!Mobageで1年以上トップ3に入り続けるタイトルを創出しています。
  • ゲームシステム案作成、UI設計、運営、インフラ…などテクニカルディレクターとしてまた運営などにおいても企画から具体的なディレクションまで行なっています。

スクウェア・エニックス

  • 2008年ごろからソーシャルゲームの企画、開発を行なっています。
  • また同社にてコミュニティサービス、仮想通貨、全社共通IDなどのディレクションなども担当しています。

ネット系ベンチャー企業

  • CTOとして、CGM機能を持った大規模なECサイトの設計、構築、運用などを行なっていました。

リクルート

  • 技術スタッフとして、他社との渉外やプロモーション、社内システムの構築などを担当。当時の30~40%程度の流入増に貢献。
  • 社内表彰も何度かいただいております。


おまかせいただける業務

PC、スマートフォン向けのソーシャルゲームに関する企画」「ディレクション」「エンジニアリング」「マネジメント」まで。幅広く活用いただけます。

新規にゲームを作っていきたいと希望します。既存タイトルの運用は真っ平御免というわけではありませんが、新しい物を生み出し、育てて行きたいという思いがあります。


飛び道具

独自の超軽量MVCフレームワークをオープンソースとして公開中です。
大規模なアクセスがある「もやしもん」の基幹システムを現在も支え続けています。

人柄

よく笑い、よく食べます。

弱点

超長期間の連続したハードワークには向きません。
例えばサービスリリースに伴うデスマーチ後に安定したらタイミングを見て、2~3日お休みをいただき静養するかと思います。
 ※平たくと言うと代休くださいという意図です。

着手可能な日

十分お休みしましたので、明日からでも可能です。
詳細はご相談ください。


勤務形態、勤務地、待遇

  • 原則として週5、一般的な勤務時間
  • 契約形態は相談可
  • 勤務地のこだわりはありません。
  • 現状の報酬額を考慮いただきたく(激安ではありません、すみません)。詳しくはご相談ください。

募集期間

本投稿は 2012/07/19 時点の物になります。
企業さまよりお互いに合致する条件のご提示をいただいた場合には、その時点で締め切らせていただきますことをご了承ください。


メッセージ

残念ながら「ソーシャルゲーム」というと、ニュースなどで報じられている通りあまり良い印象を持たれていない方が多いと思います。また業界内にも金銭を稼ぐための手段としか見ておらず、ゲームとしての楽しさは二の次と考えている方も少なくないと思います。


なぜ現状、このようなことになってしまったのか?
要因は色々あるでしょうが、その最たる物の一つとしてお金を払えば負の要素を取り払えるという手段を取ってしまったからだと思います。


例えば300円払えばレベルが即時上がるアイテムを販売したとします。これはレベルアップに時間がかかる=それが不快というシステムなわけです。むしろレベルを上げる過程はゲームとして楽しいものである必要があるのではないでしょうか?少し言い方が悪いかもしれませんが、ユーザーが「嫌がらせ」をしてほしくないという部分に課金させるというスタンスとも言えます。


経済社会に身を置いている者として、お金を稼ぐ必要があるのは重々承知しています。霞を食って生きているわけではありませんし、パン以外の喜びを知ってしまった今となっては、お金の重要性を軽視しているわけではありません。

しかし、キレイ事でご飯が食べられるのか。


大前提としてですが、どうせ食べるならキレイなご飯がいいじゃないですか。ユーザーから感謝や喜びのメールが届いた時のうれしさをおかずにご飯食べたいじゃないですか。


「ソーシャルアプリ」はもともとSNS上のフレンド同士がコミュニケーションを楽しむための物として生まれました。「ソーシャルゲーム」はその中の一分野にしかすぎません。本来は友だちとの日常を少し楽しくする物だったはずです。

それが世界中でビジネスとして成立すると騒ぎ立てられたことから、ビジネスライクな本来の道を外したゲームが増えてしまったのではないでしょうか。ユーザーはバカではありません。そういった感情が見え隠れする物は敏感に感じ取ってしまうのでしょう。


これから求められるのは「ソーシャルゲーム」を作るのではなく、「ソーシャルアプリ」に立ち返ることでしょう。我々が作るのは「ゲーム」と銘打っているものの、実際には「コミュニケーション」を促進するための「何か」なのです。


大切な友人や恋人とコミュニケーションを取り合う中で嬉しいことってたくさんあります。例えば誕生日に心のこもったメッセージカードをもらったらうれしいですよね。誕生日を覚えていてくれた、たくさんのカードの中から時間をかけて選んでくれて、メッセージを一生懸命考えて、仲の良い人でも実際に渡すときには勇気がいるはず、その勇気を出してくれた…と考えると、自分のために何かをしてくれたことにうれしさを感じるハズです。

逆に言えば、大切な相手には時間をかけて、心のこもった物を贈りたいものです。
そのお手伝いをする代わりに対価をいただくのはどうでしょうか。プロでないと予想もしなかったカードやメッセージの提案というのは価値があると思います。もしかしたら渡し方を感動的な物にするための演出だって提案できるかもしれません。


誕生日は特別な物かもしれませんが…、そうですね、
別れ際にお互いが手を振るだけでも気持ちが通じたことを実感できますよね。頭を抱えているときに大丈夫?と声をかけてくれるだけでも嬉しい気持ちになったりします。作った料理に美味しいと言ってくれると、今度はもっと美味しくしようと胸が踊ります。


このようなうれしい気持ちを増幅するためであれば、それは嬉々として受け入れられると思うのです。そんなゲームのような何かを私は作っていきたいと考えています。


正直、理想論だと思います。
でもね、どうせ食べるならキレイなご飯が食べたいじゃないですか。そんな思いを共有できる企業さんと出会えることを切に願っています。


以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。


ご不明な点、ご質問などあればお気軽にどうぞ。
よろしくお願いします。

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