今回は6月13日(水)にデジタルハリウッドの東京本校(御茶ノ水)で行われた、Facebookアプリ勉強会へ行ってきました。
【第4回】Facebookアプリ勉強会/node.jsとhtml5とfacebook apiを使ったipad,android対応のお絵描きアプリ/Herokuで作るfacebookアプリ/fbミスコン開発事例/Facebookページ向けアプリ「Hivelo Social Apps」のこれまでとこれから
日時 :2012/06/13 19:30 to 21:30
定員 :200 人
会場 :デジタルハリウッド東京本校 (東京都千代田区神田駿河台2-3 DH2001Bldg.)
時間 | 発表者 | 発表内容 |
---|---|---|
19:30 | @kurimon_ | node.jsとhtml5とfacebook apiを使ったipad,android対応のお絵描きアプリ |
19:50 | 株式会社ソニックガーデン 最高技術責任者 松村 章弘様 | 「Herokuで作るFacebookアプリ〜Facebook API実行方法と認証連携を学ぼう〜」 |
20:10 | @macrocro | fbミスコン〜開発事例〜 |
20:30 | 株式会社ハイベロシティ Account Manager 飯高 悠太様 | Facebookページ向けアプリ「Hivelo Social Apps」のこれまでとこれから |
今をときめくnode.jsに、国内だとあまり事例を聞かないHerokuを使ってfbアプリ開発!
ラインナップを見ると燃えますよね!
…が、結論から言うと、あまり参考になる情報はなく…(;´Д`)
という苦い話で終わるのもアレですのでトピックスを2つほど。
socket.ioの実例
ここではリアリタイムにお絵かきやチャットが実行できるサンプルでした。実際にiPhoneで操作した内容が、ほぼ即時に反映されるというもの。右側にあるのはサーバに渡された情報を表示したものです。
サーバにもよるのでしょうが、同時接続が20~30くらいが限界。
ただアメーバなどでスケールして利用している例もあることから、比較的大規模なシステムにも、作りによってはできるとのことでした。
facebookとHerokuの連携
facebookでアプリを新規で作成する際に、Herokuで作成するかという選択肢が用意されています。すでにfbとHerokuはこのレベルで提携しているんですね。このあと言語などを選ぶだけ、数ステップでサンプルプログラムが自動的に作成されます。サンプルプログラムにはログイン処理や、フレンドの情報を取得するといった代表的な処理はすでに記述されているというナイスな仕事っぷりを見せてくれます。
なぜ主催者は何もしなかったのか
誤解なきように言いますと、登壇者の方々にはもっと詳しく話を聞きたい!と思わさせられました。しかしながら割り当てられた時間も少なく、誰に向けての発表なのかターゲットが不明確なため内容も終始初心者向きか、明後日の方向になりがち…といった残念な状態。(持ち時間中、自社サービスの宣伝しかしない人もいたわけで)これは主催者側がもっとサポートしないと、再度参加したいとはてとても思わない勉強になってしまいますよっていうか、今回でなってしまったと思われます。
進行役がもっと突っ込んで質問をしながら話を聞くなり、登壇者に参加者はこういう人が多いからこういう発表内容でお願いしますと頼むなり、いくらでも勉強会のクオリティを上げる方法はあるはずです。
これでは誰も幸せになりません。
無料の勉強会だからといっても、参加者は貴重な時間を割いて集まっているわけです。特に最近のエンジニアは忙しい。その時間を棒に振らせたといっても過言ではないでしょう。この間に新機能の一つでも開発できたかもしれないというのに。
と、珍しく苛立ってしまった(;´∀`)
参加する勉強会は選ばないといけないですな…。
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